当時ゴムチューブで独り緊縛の方法を考える為に毎日ゴムチューブを持ち歩き袋から出したり閉まったり自分のからだに巻いたりほどいたりしているうちにそれは既にダンスのようだと思え「馬をきき」としてくくることにした。そしてこれは後々黒沢美香の長編ソロ「薔薇の人−覗く−」の1シーンとしても登場する。今回久し振りにゴムチューブを振り回す。

黒沢美香
(2005.1記 ダンスジェネレイト福岡2004に寄せて)

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