小石川道子は高校卒業後から郵便局に長く勤め職場で信頼されている。学生時代からダンスや演劇には興味をもてなかったが、社会人になってから見たパフォーマンスの硬派とロマンにたちまち虜になる。郵便局の仕事後、倉庫やギャラリーに出かけてはパフォーマンスの意味不明や不思議に立ち会うとときめき、自らも表現したい衝動に駆られていくのだった。
２００８年４月
なんでも二時間やり通す＜グループ二時間＞に参加。メンバーは大迫英明、小石川道子、マトロン、リナ・リッチ。活動の第一弾めは、どれほどその気になって人は踊れるものか【煽る役目】を担う。＠大倉山記念館
２００８年６月
「スティーブ・ライヒを心の底から認める必要がある」では、届くはずのないスティーブ・ライヒへの熱い声援を渾身の身体運動に換えた【応援団】に挑む。@京橋「art space kimura ASK?」
２００８年９月
首くくり栲象の庭劇場に参加。頼まれていないのに徹底的な掃除をしつつ首くくり栲象と共演する【お節介】に挑む。
２００８年１２月と２００９年４月
都電荒川線を貸し切りで、早稲田から三ノ輪橋までの約５０分間を昔のハプニング的に乗車パフォーマンスを試み【速度】に挑む。
