「牛」

WHO’s WHO

野口　実
作曲家・演奏家
1970年代より舞踊家、美術家、写真家と組んで音楽活動を開始、電子素材による音楽表現の解析と構築を続けている。エレクトロニクスの素材感から音色変換や時間操作によるクラスターと非定量リズムを組み上げ、劇場、美術館、野外などの空間にライブ・パフォーマンスを展開、電子音響の認知的な手法による音楽表現で先駆的な業績を重ねている。最近では、2006年「田中泯・独舞/透体脱落」世田谷パブリックシアター。

のぎすみこ
1965年生まれ。1994年に美術家宣言をし、1995年に自ら企画プロデュースした『27人の二人』という初写真展覧会を開催。コンセプトから素材や表現を決定するため形態は様々だが、ソフトスカルプチャー（柔らかな彫刻）を得意とし、ギャラリーに限らない場所でのインスタレーションを主に発表。http://www.nogisumiko.com/

アイカワマサアキ
舞踏、ダンス、音楽、演劇、パフォーマンス等、あらゆる舞台ジャンルに関わり、即興をベースとする公演では、ステージディレクターとしても活動。JCDN「踊りに行くぜ!」テクニカルディレクターも務める。2003年スタッフの感性育成を呼びかけ、「スタッフ塾」開設、説法形式のステージ哲学を展開、その活動は国外にも及ぶ。光と陰・色と闇を操り、黒沢美香ソロ・ダンス「薔薇の人」シリーズほか <黒沢美香の世界> を更に視覚化・立体化する踊る光の彫刻家。