「一人に一曲」
黒沢美香&ダンサーズ有志により「一人に一曲」を再開いたしました。
年齢、性別、職業、経験不問、ダンサー以外の方も参加歓迎します。
「一人に一曲」は、参加者が一人ずつ、その場で無作為に選ばれた3~5分程度の曲を一曲ずつ踊るというルールによって生まれる「場」と「時間」です。
踊る順番はくじ引きで決めますが、「踊る人」を尊重したうえでの順番以外の「乱入参加」や即興セッションの群舞などが発生することもあります。
参加者はこの場にどんな在り方を提示するのかがいつも問われています。
■開催日:毎月最終土曜日 13:00~16:00
開場(13:00) → 踊る順番決め(13:30) → スタート(14:00) → 終了(16:00)
※変更の場合があります。 参加の際は予めメールでご確認をお願いします。
お問合せ先> hitori.ni.ikkyoku@gmail.com ※お問合せの際は@を半角にして下さい
■参加費:1,000円
※見学の場合も同様
■場所:スタジオクロちゃん(東急東横線・綱島駅)
※初めての方は、メール連絡先にその旨お知らせください。
■基本ルール
1)くじ引きで踊る順番を決める。
2)時間になったら、1番目の人から踊りスタート。
3)一人が一曲という時間内にソロを踊る(花を咲かせる)
4)同様に時間終了まで、順番に一人に一曲づつ踊る。
※曲は、踊り手以外の任意の参加者が選んだカセットテープをかける。
※人と場を尊重したうえでのルール破りは歓迎されます。
※初めての参加の方にはスタート前にルールを説明します。
「一人に一曲」は、1990年~2002年に連続上演していた『偶然の果実』シリーズの中で生まれた作品のルール(振付)で、シリーズの終了後、2016年までほぼ月一回継続して開催していました。
何をダンスというのかを問い続け、即興に重きをおく中で生まれたこのルール(振付)は、ダンスを志す者にとって貴重な実験の場です。