─ 起きたことはもとにもどせない What happened happened anyway ─
黒沢美香＆ダンサーズ公演
ミニマルダンス計画４
「食事の計画」
丘の上に築８１年の建物がある
９月の１ヶ月をかけて７回の上演を行う
ダンサー、音楽家、詩人、パフォーマーが共に時間をつむぐ
出演者は毎回変わる
各回６０名様に目撃される
生きていることを形にする
２０１３年
９月１日 (日) 17:00
９月８日 (日) ・１６日 (月・祝) ・２９日 (日) 13:00／17:00
※受付・開場30分前 上演 90～120分
【会場】
横浜市大倉山記念館 ホール
【構成・演出・振付】
黒沢美香
【出 演】
黒沢美香＆ダンサーズ
糸山明子 大川あじさい 恩田 香 金子典子 公門美佳 木檜朱実 後藤 茂
さそうすなお 高野真由美 滝口美也子 多田慶子 築地明香 戸川悠野 藤井友美
藤木恵子 堀江進司 南 呼子 吉川恵子 吉田法子 吉田由紀子 リナ・リッチ
青木研治 (poet) 岩倉さと子 (Pf.)
KANABOON (Vo./G.) サエグサユキオ (農業的)
桜井祥子 (Sax.) ジェルノ (Dr.)
瀬知容子 (Vo.) 中村光男 (Pf.)
Flexible Dance Circuit (サウンド パフォーマンス) みんなモンキー (Vo./G.)
暗黒舞踏、天井桟敷、カントルには一瞬にして心を奪われた。しかしその憧れは情動で、わたしの早る心は長続きしなかった。『ミニマル』の無意味さには、それまであったグロテスクやエロティシズムやカルトも幻想もなく、食べたことのない食材に直面したように戸惑った。しかしこの愚直は虜になる。ここまで気のきかない正直には平伏して、とうとう『ミニマル』運動加担犯としてダンスした。以後29年間、わたしは未だ生まじめな『ミニマル』信者である。最近では油臭い白化粧や流行り歌など不必要な過剰さを雑えているが、朝寝坊した人に「早起きですね」とわざと言うように、真意はほのめかしたいのである。またそれが巧くいかない点も大切である。今さらなにも『ミニマル』とうたうのは時代遅れでも、一番に尊ぶ作業を丁寧に溶かして、過去も未来も抱いてあたかもあかるい。
―黒沢美香―
【チケット】 7月7日 (日) 発売 全席自由・日時指定・各回60席
前 売 一般 2,500円／学生 2,000円／リピーター 各500円割引（要予約）
当 日 一般 3,000円 学生 2,500円
【スタッフ】
照明：三枝 淳 ／ 音響：サエグサユキオ
舞台監督：河内 崇 ／ 演出協力：首くくり栲象
制作：黒沢美香＆ダンサーズ、オフィスハッチ、Dance in Deed!
宣伝美術：金座座団 ／ チラシ舞台写真：塚田洋一
【主 催】黒沢美香＆ダンサーズ
【共 催】サンフラワー企画、ミカヅキ会議、SA Cosmo’s Bones、クロちゃん
【助 成】芸術文化振興基金
【協 力】シバイエンジン
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