家内工場イメージ
事の手触りは少しだけ
手癖の物語はいらない

変わりたいと願うなら
未知なる声と結託せよ
打ちのめされて嬉々とせよ

発破かけて企む越境
不器用に並べた時間

裏切る夏

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日時:7/19(日)~ 7/22(水)16:00または19:30から
会場:スタジオクロちゃん

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堀江進司
『にわかに鼻血』(60min) 19日(日)16:00、20日(月・祝)18:45
日常に縛られ消え入る肉塊。森羅万象に触れては誘き出す束の間の幻影。撒き散らす鼻血の如く、踊る俺。
協力・井戸川忠臣

関準太郎
『Dance/thing』(30min) 19日(日)19:30、20日(月・祝)17:15
*パート従業員・康狂

リナ・リッチ
『机上の手紙を歩く』(60min) 19日(日) 20日(月・祝) 21日(火) 22日(水)
白い紙面に向き合いとまどいながらも水際をなでるように書きはじめる。その筆先の肌触りを味わううちに言葉がにじんでぼやけていく。そう、書く《行為》だけが決意とは無縁に進んでいく。やがて気がつけば身体の輪郭もぼやけて白い紙のある机上を私は歩いている。(これは四日間にわたる長い往復書簡の顛末である)
出演・森田 恭章、リナ・リッチ

南呼子
『狩に行く』(30min) 19日(日) 18:00

砂生雅美
『まるで宇宙のように真空の部屋は溜め息さえ吸い込むけれど、左耳の蝉はいっそう賑やかに鳴りつづけている』(30min)  19日(日)17:15、20日(月・祝) 20:00

藤木恵子
『舟の底にこびりついた泥の告白/美人』(60min) 19日(日)19:30 20日(月・祝) 16:00
芒が揺れて 歯が揺れて 光った 光った 何もかも 鶏頭蹴立てて お膳つないで この皮に この皺に 生の中で出逢う死のように 編み込まれてゆく 鶴の往来

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